失敗しないリフォーム業者の選び方

リフォーム初心者の方に『失敗しないためのリフォームのコツ』を紹介します。

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バリアフリー

バリアフリーのリフォームの基本をご紹介!設置ポイントはどこ?

バリアフリーリフォームをしようと思っているのだけれど、どこをどのようにリフォームできるのか分からない、知らないといった方も多いのではないでしょうか?

手摺ひとつ設置する場合も、下地工事をして使う人に合った場所に設置しなければならないこともあります。このように、バリアフリーリフォームのひとつひとつの基本をお伝えしていこうと思います。

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バリアフリーにする際の基本

バリアフリーリフォームをする際には将来を見据えたリフォームを心掛けることが大切です。バリアフリーの生活が必要になってからリフォームをするのでは遅いことも十分考えられるからです。

ここでは、バリアフリーリフォームの基本をお伝えします。それぞれの項目で抑えるべきポイントがありますので是非、参考にして下さい。

手摺の設置

階段を上がる時、廊下を歩く時、ちょっとした段差の昇降で壁などに捕まっていませんか?壁をつたって歩くのは安全とは言えません。足元に集中していて、必死に何かに捕まろうとしている訳ですから、しっかりと体を支える為の手摺の設置をお勧めします。

また、今は何ともなくても階段や段差など体のバランスを崩しやすい箇所には前もって設置しておくと良いです。手すりの設置といっても、やみくもに付ければ良いわけではありません。しっかり壁の下地工事を行い、丈夫な手すりを設置しましょう。また、設置する高さや位置も使う人の体に合った場所につけることが重要です。

手摺設置のポイント

  • 使う人にとって握りやすい手摺(形・種類・太さ)を選ぶ
  • 使う人にとって使いやすい位置に設置する
  • 下地工事をしっかり行う
  • 施工をしっかり行ってくれる業者を選ぶ

 段差の解消

次に、段差の解消リフォームです。ほんのわずかな段差であっても、つまずく原因になることや足腰の弱い方にとっては困難なものになります。出来るだけ段差のないようリフォームすることが好ましいです。

段差の解消方法は、スロープの設置や床のかさ上げ、式台などを設置して段差を小さくする方法などがあります。段差の解消方法につきましては、解消箇所に合わせた適切な方法をとる必要があります。

  • スロープの勾配は急になりすぎないよう注意する
  • スロープは長くしすぎない
  • 式台などの設置はしっかり行う(動かないよう固定する)

 滑りにくい床に変更

床材の変更もバリアフリーリフォームには欠かせません。室内であっても転倒によるケガは非常に危険ですので避けたいものです。そのために、滑りにくいものを選びリフォームすることをお勧めします。

洗面所など水を使用する場所の床材だけでもリフォームしておくと安心できます。また、各部屋に適した床材を選ぶことが大切です。

床リフォームのポイント

  • 玄関回りは、濡れることも考えてノンスリップタイルなどを用いる
  • 階段は滑りにくい木材を、階段のヘリには滑り止めを付けることも大切
  • 廊下はコルクタイルなど滑りにくいものを選ぶと良い
  • 居間の床材はフローリングやコルクタイルなどクッション性や静粛性に優れたものにリフォームする
  • 浴室はノンスリップ加工されたものを選ぶ。浴室の場合、素足で歩くため床材の材質も重視するとさらに良い
  • トイレはアンモニアなどが落ちやすいものを選ぶ。また、汚れが目立ちにくいものやスリッパなしでも清潔感のある色や材質を選ぶことがポイント

 照明器具の交換リフォーム

高齢になると視覚機能の低下が見られます。小さな字が見にくい、段差がわかりにくいなどの症状が現れます。以下、加齢に伴う視覚機能の変化をまとめました。

  • 明るい場所から暗い場所、暗い場所から明るい場所に移動した際の視力回復の時間がかかる。20代は約30秒だが、60代以上は1~2分かかる
  • 明るい場所でも暗く見えがち、眩しいものもより眩しく見えがちになる
  • 青や緑が認識しにくく、灰色に見える

上記のことをしっかり抑え、バリアフリーリフォームの照明交換に役立てましょう。照明交換のポイントは次の通りです。参考にして下さい。

照明交換リフォームのポイント

  • 人感センサー付きの照明を選び、明るさの均一化を計る→明るい部屋から暗い廊下への移動の際でも視力を奪われずに済む
  • 主照明の他に、補助照明(フロアスタンドやデスクスタンド)を組み合わせる事で、より明るい環境を整える
  • 光が直接目に入らない照明器具を使い、電球はオレンジ系の色を選ぶと眩しさが軽減させる

 引き戸等への扉の取り替えリフォーム

ドアの種類は主に、引き戸、開き戸、中折れ戸の3種類です。中折れ戸は浴室で使われることが一般的です。それぞれのドアに特徴があり、使う人に合わせて選ぶことが大切です。それぞれのドアの特徴は次の通りです。

引き戸

車椅子の方でも開閉しやすい。2枚型と3枚型がある。開けた時の引き込むスペースが必要で、コストもかかる傾向にある。

開き戸

最も多い扉のタイプ。あまり力をかけずに開閉できる。ドアが開く向き(引き戸か押し戸)によって、車椅子での開閉が困難である。

中折れ戸

浴室で使われることが多い。開閉には力がある程度の力が必要。開き戸に比べて開閉スペースを取らない

あらかじめ車椅子移動を考慮した配慮

今は車椅子でなくても、将来、車椅子使う可能性を考慮して余裕をもった広さにしましょう。廊下は、手摺が付いているお宅も多いと思います。廊下の幅にあまり余裕がないと、手摺の出っ張りに接触してしまうこともあり、危険です。廊下は手摺をつける可能性と車椅子が通る可能性があることを念頭に置きましょう。

また、寝室等の部屋の広さのポイントは車椅子が回転出来るか確かめることです。寝室を例にすると、ベッドなどの家具を置いた状態で回転出来るだけのスペースがあると良いです。前向きで入室して、後退しながら退出すことは危険です。

また、車椅子からベッドへの移動も人によって体制が異なります。ベッドと車椅子を平行にする方もいれば垂直にする方もいます。それぞれの方にとって使いやすい広さを実現させることが大切です。

まとめ

今回はバリアフリーリフォームに関する基本的な部分についてのご紹介をしてきました。現在では新築する際にバリアフリーにしてしまうという方も大勢いらっしゃいます。しかし、今現在の住み慣れたお宅を壊してまで新築にこだわる必要は全くありません。

信頼できる業者にお願いすれば、快適に生活できるようにリフォームする提案をたくさんしてくれるはずです。ぜひ、バリアフリーリフォームをして快適な生活を手に入れてくださいね。

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