失敗しないリフォーム業者の選び方

リフォーム初心者の方に『失敗しないためのリフォームのコツ』を紹介します。

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外装リフォーム

外壁塗装リフォームで信頼出来る業者はどこ?相談件数信頼NO.1業者は?

「飛び込みの業者がモニターで格安で工事してくれると言うのだけれど」という相談が外壁リフォームで一番多い相談です。これは国民生活センターや消費者センターなどで一番多いモニター商法と呼ばれるものです。

職人

 

うまい話にご注意を!

悪徳業者は、一般の人が工事価格の相場を知らないことを利用し、他社と比較検討をする暇を与えません。見積もりをしてその日のうちに家に上がりこみ、即断即決をするまで帰りません。延々と「モニターだからかなりお得です」「今しか出せない条件です」「明日ではこの金額はお出しできません」とまくしたて、根負けさせてしまうのです。相場より100万ほども高く契約されていることもあります。

他には、「今、近くの現場で工事をしているので一部の工事費をタダにします」というものです。タダになることはありません。見積書の上ではタダにしていても他の部分に金額が乗っています。営業マンが口にする「タダになる」は「他で上乗せされてしまうということかも」と疑ってみることも必要です。

悪徳業者は、「うまい話」を使い、今は業績を上げていたとしても長くは続かないでしょう。地域に根差し真摯に仕事に向き合う業者には「うまい話」など必要ありません。一生懸命に仕事をしている会社を見極め、発注されることを願います。

業者の形態分類について

業者でも大きく分けて3つに分類されます。

  1. 訪問販売業者
  2. 個人業者
  3. 店舗販売業者

悪質な業者による被害を少しでも減らすためにご説明させて頂きたいのですが、残念なことに訪問販売による外壁リフォームでは、法外な値段で強引に契約を勧める業者が後を絶ちません。

とある外壁リフォーム訪問販売業者の事務所では、ズラーッと並んだ事務机の上にテレアポ(電話勧誘)用の電話が乗っているだけで、工事機材や資料、その他業務用品もありません。従業員は営業マンと事務員のみで、現場監督や職人などの技術者は一人もいません。アフターサービスやメンテナンスにまで責任をもって対応してもらえるかどうかは、疑問があります。もちろん、一生懸命お仕事をされている訪問販売業者もあると思いますが、トラブルが多いことは頭に入れておきましょう。

個人業者については、会社ではなく個人の信用で成り立っているので、どんな親方なのかで決まります。良い仕事をされる職人さんによる個人業者も多くいらっしゃいます。しかし、統計上10年以内に90%以上が倒産または廃業するのが実情です。長く安定的なサポートを希望されるのであれば、じっくりと話をした上で判断されると良いと思います。

外壁リフォームをされる際、自宅での契約ではなく業者の店舗に行って打合せをしたり商談をしたりする方が安心できると言われるお客様が多くおられます。営業マンがしつこく自宅に居座り契約するまで帰ってくれない。そのようなリスクを回避できる点もあります。お客様がいつでも来店できるしっかりした店舗を持っているかどうかも、安心できる業者を選択する判断材料となるでしょう。

また、悪質な業者は、自分の会社に来店されることを極端に嫌がります。契約前に会社の所在確認をしっかりとしましょう。

見積りの内容について

見積りの内容は専門的な用語のオンパレードになります。一般の人には全く分からない用語が並んでいます。しかし、分からないからと言って、言われるままにということにならないよう一つ一つの項目を納得いくまで説明してもらいましょう。意外に「これって必要ないのでは?」という項目も交じっている可能性があります。業者に聞いてみると「一応入れておいたのですが、要らなければ削除しますね。」と、そんなこともあるかもしれません。

内容が理解できたならば、同じ内容で他社とも比較検討してみることも大事です。3社くらい相見積りを取ると大体の相場が分かります。注意しなければいけないのは、使用材料や工法、補修内容や附帯工事の内容などを、同等の性能で合わせることです。それをしなければ金額は違って当たり前です。

その3社の中で、一番安い会社に依頼するか、真ん中の会社に依頼するか、一番高い業者に依頼するかはお客様次第ですが、今までお話してきた内容を踏まえて判断して頂きたいと思います。

外壁リフォームは値段だけではありません。工事全体を通してのサービスや対応、またアフターサービスまで視野に入れる必要もあります。金額はあくまでも判断材料の中の一つです。自分の家のために一番良い仕事をしてくれそうで、しかもベストプライスな会社が一番です。

最近では、5社も6社も相見積をとる方もいらっしゃいますが、その全ての会社の説明を聞き、そして、選択しなかった会社を断らなくてはいけないということです。断るときのエネルギーもかなり使いますのでほどほどにすることをお勧めします。

追加費用について

基本的には関連すると予想される工事項目は全て最初の見積もりに入れておくことが業者としては正しいことなので、後から追加請求を沢山してくる業者はあまり良くありません。

契約時にしっかりと「追加工事になりそうなものはありますか?」と確認しましょう。

工事が始まってみると見積り時に確認できなかった隠れた部分があったなど、予期せぬ追加工事部分が発生することもあります。そういった場合は、業者との話し合いになりますが、基本的には見積書に記載されていない工事をしてもらうには追加工事代金を支払わなければなりません。

些細な工事であればサービスでやってくれるケースも多いでしょうが、あくまでもサービスの範疇です。度を過ぎた要望は控えましょう。業者との良い関係を保った上で話し合い、しっかりと契約前に追加工事の可能性なども確認しておきましょう。

契約書・見積書などの関係書類の保存

工事中は覚えていることでも、工事が終わってしばらく経ち、メンテナンスを受ける際や、別のリフォームをする際には工事資料を記録として残しておいた方が便利です。

増築などをする際にも、以前の家ではどのような塗料を使っていたか、何色を使ったかなどがわかれば参考になります。工事で作成した資料(契約書・見積書・仕様書・打合せ記録・工程表・完了確認書など)や、出来れば、工事中の写真画像、部材などの商品カタログ、業者の会社案内や名刺なども併せて保管されることをお勧めします。

まとめ

今回は業者の形態と、見積もりや追加工事についてご説明しました。工事が終わった後の各種書類の保存は、みなさん忘れてしまいがちですが大切なことになってきます。覚えておいてくださいね。

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